自然風庭園の造園設計施工から一貫した管理。植木、芝、敷石、庭石を駆使した自然な庭造り・ガーデニング。ウッドデッキ、テラスも自然に調和して仕上げます。

限られた空間に遊び心のある庭

浅草 酒店   某酒店ブログ

台東区で明治33年創業の歴史ある酒屋さんからの依頼でした。
下町のガーデニングと言うと棚を作りその上に植木鉢などを並べて植物を楽しむ。私の祖父母も棚を作り植木鉢を並べていたことを思い出します。
そのような景色もなかなか少なくなってきていますが、まだ随所に見られる所にこの酒屋さんはあります。

店内をリフォームした時に廃材となってしまった梁をそのまま捨
てしまうのは忍びなく、なんとか利用できないかと考えていて思い
たったのが古材で枠を作成し、店先のちょっとしたスペースに庭を
つくること。

雑木林をイメージでき、お客さまをホッと癒せてあげられるような自然な庭が希望で、庭スペースは内径80p×40p深さ24pと極小なのですが相談にのっていただけますか?とお電話で伺いました。

施工前                        施工前

普通の感覚ならば一本、木を植えてください。で話が終わってしまいますが、造園をしてくださいと言われちょっとワクワクしました。
自分でも小さいスペースでの雰囲気作りは冒険でもあり楽しみでもありました。
打ち合わせ際、ご主人からもアイデアをもらい、なんとか期待に応えられるように考えて施工してみました。

山もみじ、そよご、ウツギや茶の木など山でよく見られる植物を中心にシダや苔などで足元をまとめ、流木をあしらい、山を歩いていると何か見たことあると言う景色が表現できたと思っております。

ご主人やご家族はもちろん、通る人やお客様が
わずかなスペースの緑を見て、安らぎを感じて
いただけたら幸いです。

店の中から見たところ


東京都 K様邸
旧庭は、玉石などで土留して飛石・砂利など、和の要素が強く感じられました。

庭入り口方向を望む。

樹木はそのまま手をつけずそのまま生かしコンクリートの犬走りも活かしてフラットなテラスをデザインして欲しいとの依頼でした。

施工前

施工前

土留の石などを取り除き、素材もレンガやタイルなどの明るめの洋的要素の強い物で広々としたテラスを提案しまいた。提案図面では建築に対して45度の線の格子でありましたが、施工するにしたがって線が部屋から強く感じられるため30度60度の線をパーゴラ側(庭への入り口)から30度の線が外に逃げるような格子として角度を落とし、やわらかく広く感じられる様になったと思います。

施工前

レンガ格子の中のタイルは砂ぎめであるため樹木や草花を植えたければいつでも花壇などとして対応できるようになっています。
今現在は広々としたテラスを望まれているため、既存の植栽が平面的でありますが建物側などにも樹木などが入ればさらに奥行きを演出でき、広く感じることができる様になると思います。

施工前

東京都 Ka様邸
道路から玄関までのアプローチ、自動車、オートバイ、各一台ずつ、自転車を二台を5m×4mの約20m2の中におさめる工事です。
建築も極力シンプルにしていただいたため、庭もできる限りシンプルに仕上げて欲しいとのことでご依頼でありました。

白色を基調としている建築であり、隣との境界沿いもブロックが立ち上がっていました。

庭のシンボルツリーにはコバノトネリコを植栽し幹を際立たせ、素材も白ミカゲ石を中心に白砂利をアクセントとしてマクラギを差込み、芝生であっさりとまとめました。

斜めに据えてある御影石は、植木鉢で花壇にしました。

道路がゆるやかな傾斜をしていたため車をいかにスムーズに出し入れさせることができ車庫側とアプローチとつながるようにデザイン。
統一感のある仕上がりとなりました。

主な樹木
コバリトネリコ 、ブルーベリー、ソヨゴ、トキワマンサク、ギボウシ、ミヤコワスレ、芝生、など

クラシックな雰囲気で自然風の庭 ≫せせらぎのある雑木林の雰囲気の庭 ≫露地風の落ち着いた雰囲気の庭 
由緒ある庭石と水琴窟の音色響く庭 ≫限られた空間に遊び心のある庭 ≫テラスを中心に木漏れ日の揺れる庭 ≫コンテスト出展作品